屋根カバー修繕

Roof cover repair

短工期・性能UPのカバー工法

カバー工法とは、現在の屋根をほぼそのまま残し、その上に新しい屋根をかぶせて設置するというものです。
屋根の傷みが気になる、雨漏りが発生したという時には、葺き替えよりも費用が抑えられるのがカバー工法です。
また、古い屋根を解体する必要がないため工期も短く、屋根が二重になることで断熱性・防音性も向上します。
ただし、屋根の構造や劣化状況、屋根材などによっては対応できないケースもございますので、まずはお気軽にご相談下さい。

カバー工法のメリット

①費用を抑えることができる

カバー工法は既存の屋根の上に新しい屋根をかぶせる工法のため、屋根材をすべて取り替える葺き替え工事よりも費用を安く済ませることが可能です。
葺き替え工事は解体に手間を要する上、廃材処理の費用も発生します。
「下地部分はしっかりしているが屋根材が傷んでいる」という場合は、葺き替えよりも費用を抑えられる「カバー工法」もおすすめです。

②工期が短い

カバー修繕の工事は塗装や葺き替えよりも、短い期間で行えます。
屋根工事の最中は、業者の出入りや騒音など、どれだけ注意を払っていても多少の不便はでてしまうもの。
短工期で済むカバー工法なら、そういったストレスも少なく、屋根を壊さないため工事中も普段通りの生活を送る事が可能です。

③断熱性・防音性がアップ

カバー工法は屋根が二重になるため、断熱性・防音性の向上が期待できます。
特に夏場の屋根の表面温度は70度を超えることもあるため、断熱性が重要なポイントになります。
カバー工法を取り入れる、屋根に通気性を確保することで、冬は暖かく、夏は涼しいといった快適な生活を送ることができます。

カバー工法に向いている屋根

金属屋根・ストレート屋根
一般的なお住まいの屋根の場合、金属やスレート(カラーベスト、コロニアル)はカバー工法に向いていますが、瓦は向いておりません。
カバー工法が向いている屋根、向いていない屋根について当社が責任を持って対応いたします。
また、屋根カバー工法は既存の屋根の上から新しい屋根を被せますので、少なからず屋根の重量が増します。そのため、使用する屋根材には軽量な金属屋根材がおすすめしております。金属屋根材のほとんどが、ガルバリウム鋼板製なので軽量かつ錆びにくく、耐久性にも優れています。